組織概要
組織名 | 湘南アマデウス合唱団 |
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活動目的 | モーツァルトの合唱曲を中心に演奏し、合唱技術の向上と会員相互の親睦を図る。 |
活動内容 |
(1)定期演奏会の開催 (2)藤沢市開催の合唱祭等への参加 (3)ボランティア活動 (4)各種音楽団体との連絡提携 |
団員数 | 約100名 |
団体設立年月 | 1993年1月 |
常任指揮者 | 堀部 隆二 |
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ピアニスト | 首藤 亜希 |
団長 | 小笠原 康二 |
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副団長 | 宮浦 幹博/河原 芳江 |
監事 | 加藤 忠道 |
パートリーダー | S:和田 恵/関野 奈緒美(sub) A:長谷部 孝子/志村 雅子(sub) T:能登 崇/名取 武久(sub) B:宮浦 幹博/山口 修三(sub) |
マネージャー | S:川越 幸子/佐藤 靜子(sub) A:山本 由里子/春山 洋子(sub) T:森 英敏/下村 洋史(sub) B:荒井 康昌/中富 義弘(sub) |
事務局 | |
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事務局長 | 笠羽 恭平 |
財務部長 | 池尾 昇治 |
ライブラリアン | 尾利出 あおい/関野 奈緒美/小川 美佐子 |
事務局員 | 相澤 純子/西村 智佐子 |
沿革
オーストリア ウィーン 「聖マリア生誕教会」通称「孤児院教会」Waisenhauskirchでの演奏会風景 |
藤沢市民会館演奏会 リハーサル風景 |
1993年(平成5年)湘南モーツアルト愛好会傘下の合唱団として発足し、1996年9月1年後に発足した姉妹団体の合奏団と共に、第1回の定期演奏会を行い、モーツアルトの「戴冠式ミサKV317」「レジナチェリKV108」その他を演奏した。
その後団員の増加と共に1997年1月、鑑賞団体である湘南モーツアルト愛好会から独立し、あらたに堀部隆二氏を指揮者に迎え、団名も「湘南アマデウス合唱団」と改称。
また同時期に合奏団も「湘南アマデウス合奏団」と改称した。
以後、順調に発展し、別紙実績の通り、現在までに18回の定期演奏会を、また合奏団は別に数回の演奏会を実施している。
わが国ではモーツアルトのオペラや器楽曲はかなり知られているが、合唱曲はザルツブルグ時代に作曲された主として教会音楽がたくさんあり、最も優れたジャンルであるにもかかわらず日本にはあまり知られていない。
団の主たる目的はモーツアルトの合唱曲を主な演奏曲目として、モーツアルトの音楽を楽しみながら、その良さを我が国民にも知ってもらいたいと願っている。
また演奏会を通じて福祉活動も含めた広い意味で社会貢献をすることにある。
国内での定期演奏会では,、姉妹関係にある「湘南アマデウス合奏団」と共に、藤沢市、藤沢市教育委員会の後援を得て、モーツアルトを中心に演奏を行っている。
ミサ曲や協奏曲などではソロの部分も多いので専門家のソロイストを招へいして演奏を行い、入場料の一部を寄付などの形で社会貢献も行っている。
また海外演奏旅行では、2005年3月下旬から4月上旬にかけて、ドイツ連邦共和国(南部のウルム市、バートライヘンハル市)とオーストリア(ウィーン)に演奏旅行をプロの演奏団体(横浜アスターナ)と現地のオーケストラ、また在日オーストリア大使館の協力を得て国際交流演奏会を開き、聴衆が総立ちとなるほどの好評を博した。
ウィーンの孤児院教会では、モーツアルトが12歳の時に、その教会の献堂式のために作曲し、モーツアルト自身が初演の指揮をしたという「孤児院ミサKV139」を演奏した時は団員一同237年前にタイムスリップしたような感激に浸ったものである。
以後国際交流演奏会は続いていて、数年ごとにウルム市のアマチュア交響楽団が公の助成金を得て日本に演奏旅行を行い、当地ではその都度日独合同の演奏会を催している。
2007年11月18日はモーツアルト生誕250年の大祭として、藤沢市芸術文化振興財団との共催で第8回記念演奏会を催し満員の盛況で好評を得た。
2008年は三菱UFJ信託地域文化財団の助成を頂いたが、本拠地の藤沢市民会館が修理のため、初めて市外の会場となり、鎌倉芸術館大ホールを使用した。
お陰さまで定期演奏会の聴衆動員数では毎年1000人以下になったことが一度もないほどの好評を得ている。
定期演奏会以外の活動としては、藤沢市合唱連盟主催「藤沢合唱祭」にも毎年参加。
また12月には合唱団・合奏団合同で知的障害者福祉施設「湘南あおぞら」(社会福祉法人藤沢育成会)を訪問し、障害児と共に一緒にクリスマス音楽会を楽しむ等ボランティア活動や、有志による老人福祉施設などの行事に参加し好評を得ている。
ドイツ バートライヘンハル クアハウス音楽ホール |
藤沢市民会館演奏会風景 |